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公園でも結局考えていることは


子どもたちと昨日公園に行った時のこと。

その公園は林の中の傾斜に

長いローラーの滑り台、ターザンロープやらがある公園なのですが、

空間の居心地がとてもよくてこの理由はなんなんだろう?

と考えながら子どもを遊ばせておりました。

何かいいな、と思った時にその理由を考えるのはもう癖なので

全然苦ではないのですが

感じた良さを咀嚼して、言葉にするまでの作業は結構難しい。

感じた事はどういう観点で伝えられるか、自分でもすぐわからないからです。

本当は昨日のうちにアップたかったけれど手詰まりで、

でも夜中に目が覚めて、あ、こういう事かなとぼんやりと思いついたので書いておきたいと思います。

おそらく、良さを感じた理由の一つは

「自然」の要素と「人工的」な要素のバランスがいいこと。

もともとは林の傾斜なのですが

その傾斜の利点を生かした「滑り台」と作り込まない傾斜地の階段。

変にペイントされているわけではないタイヤの跳び箱のようなもの。

丸太でできたターザンロープ。

奥には竹林があって、その手前には整えられた梅林。

写真を撮って来れたら良かったのですが、、、、

子どもに呼ばれて、遊んでいたら忘れてしまいました、笑。

よくある作り込まれた遊具じゃなくて、

アスレチックもたくさんあるわけでもなくて

ちょっと遊具だけだと物足りないけれど

場所を構成する要素としての塩梅が絶妙な気がしたのです。

そんなこと考えながら遊ばせている親っているのかな?笑

多分私が幼少期空き地で一人遊びしてたのもルーツとしてあるとは思うのですが

その話はまた別の機会に。

で、この話のオチとしましては

もともとベースとなる要素、それに足す要素というのは

グラフィックデザインをしていてもよくやる作業でして、

公園の空間からそこらへんも通じるなぁ、ということでありました。

建築でもよくありますよね、土地の形や景色を生かして建てるというのが。

あらゆるデザインは繋がっているということなんでしょうね。

私好みの公園でしたが

子どもたちもとても楽しそうに遊んでくれていたので

また足を運ぶことになりそうです。

yuuyake

写真は帰りにiPhoneで息子が撮った夕焼け。

Riya

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